ゴレン・ハアタデ

■ゴレン・ハアタデ (〈ヘ〉goren haatad) 

ヨセフが7日間に及ぶヤコブの葬儀を行った場所で,このため,アベル・ミツライム(「エジプトの葬儀」という意味)と呼ばれた(創50:10‐11).

ここはヨルダンの向うの地(ヨルダン川の東側)にあったとされている(創50:11).

当時のエジプトからの隊商路はガザ地区を通り,ヨルダンの西側のヘブロンに通じていたため,ヨセフたちはシナイ半島を通ってこの場所へ来たのかもしれない.

正確な場所は不明だが,初代キリスト教の伝承によれば,ベテ・エグライム,すなわち現在のテル・エル・アジュール(ガザの南西6キロ)に当るのではないかと考えられている.