セファルワイム

■セファルワイム (〈ヘ〉separwayim) 

アッシリヤの王がこの町を征服し,その住民をサマリヤへ捕え移した(Ⅱ列18:34).

バグダードとバビロンとの間にあり,河川の両岸にまたがる町シッパラと同定されることがある.

しかし,シッパラには独自の王がなかったこと(参照Ⅱ列19:13),「アデラメレクとアナメレクとに自分たちの子どもを火で焼いてささげた」(Ⅱ列17:31)と言われる神々はシリヤで崇拝されていたこと,Ⅱ列17‐18章に出てくる町々がさらに西北の地域にあることなどから,この提案には無理があり,おそらく北シリヤにあったと思われる.

シブライム(エゼ47:16)と同じであるという提案が妥当であれば,ダマスコとハマテの間にあったことになる.