ケイラ

■ケイラ (〈ヘ〉qeilah, qeilah) 

ユダ部族の相続地の中で,いわゆるシェフェーラー(ユダの低地)にあった要塞の町の一つ(ヨシ15:44).

ペリシテ人がこの町を攻めた時,ダビデが住民を救ったが(Ⅰサム23:1‐5),すぐその後で,サウルがダビデの討伐に来ることを知った時,彼らはダビデをサウルに引き渡そうとした(Ⅰサム23:6‐13).

この町はテル・エル・アマルナ文書ではキルティと呼ばれており,この町に関してエルサレムとヘブロンの王の間で領土問題があったことが,彼らからエジプトの王アケンアトンに送られた訴状で分っている.

伝承によると,この町には預言者ハバククの墓があると言われている.

現在のキルベト・キラー(ヘブロンの北西13キロ)に当ると考えられている.