■にんしょく 任職
神に仕える特別な務めに任じることで,祭司の任職には次のような聖別のための段階があった.
すなわち,水でからだを洗いきよめること(出29:4),聖なる装束を着用すること(出28:41,29:5‐6),そして油を注ぐこと(出28:41,29:7)である.
その後,罪のためのいけにえと全焼のいけにえをささげ(出29:10‐18),さらに神との交わりのための和解のいけにえとしての雄羊(出29:19‐22,26‐28,レビ8:22‐32)等をささげた.
また祭司のからだの一部に血をつけて,献身のしるしとした(出29:20).
任職のための期間は,7日間を要した(レビ8:33).
ヨシュアが大祭司となる時はきよめのしるしとして,古い汚れた服を脱ぎ捨てた後に礼服を身にまとった(ゼカ3:1‐5.参照民20:25‐28).
王の任職では油を注ぐことが重要であった(Ⅰサム9:15‐16).